第461回
薮塚本町議会定例会会議録
平成15年6月17日 開会
平成15年6月19日 閉会



午前11時17分再開

◇議長(小林邦男君)休憩を解いて本会議を再開いたします。
◇議長(小林邦男君)それでは、第3番に越塚順一議員の発言を許可いたします。
  越塚順一議員。

○北関東自動車道横断道路と(仮)藪塚インターについて

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越壕順一君)議長より一般質問の許可をいただきましたので、通告に基づき質問させてい
ただきます。
 私は、北関東横断道路並びに薮塚インターについて、まず質問いたします。
 薮塚本町に高速道路が通る、そういう発表がありましてから、既に十数年経とうかと思いますが、この夢のような高速道路も薮塚本町町民には、道路に寄せる期待は非常に大きなものがあったように感じております。
 いよいよ建設工事に入るわけでございます、一部では盛り土がされている現状でございます。
 これからいよいよ工事も本格化していくと思われますが、そういった中で地元住民の安全対策、また生活環境対策、あるいはこれから生じるであろう諸問題等、いろいろ予想されていますその辺の対策について、担当課長のご答弁をお願いいたします。

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

              〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君) ご答弁申し上げます。
 議員もご存じのとおり北開東横断道路につきましては、平成9年12月に施工命令が出まして、対策協議会等が設置されまして、設計協議が平成12年1月に行われたわけでございます。
 その後、用地買収等の過程で今日に至っているわけでございますが、現在の土盛り工事の関係につきましては、議員もご存じのとおり六千石地内の調整池の残土の処理ということで、一部高速道路に活用するということで、今現在、搬入させているのが実態でございます。
 その中で、いよいよ工事が進んできたわけでございますが、薮塚本町地内では東村境から510メートルの入札が先般行われまして、工事がいよいよ始まります。
 そういった中で、議員がご心配されたとおり諸問題が生じてくるということは明らかでございます。
 そういった問題等を住民の方々に理解していただくわけでございますが、今回の工事区間についても、大久保の1区、3区全世帯の方々に工事の説明会の案内を行いまして、今後、地域の方々の対応等を十分講じていくという運びになっております。
 この7月23日午後7時から大久保公民館で開催する予定でございます。
 したがいまして、地域の方々の要望等を受けた中で、工事の方の進捗もスムーズに、あるいは住民の環境問題等もとらえて推進できればと思っております。以上でございます。

◇議長(小林邦男君)越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) ただいまの課長の話ですと、地域においでいただいて、また個々の意見も聞いてくれるということでございますけれども、私個人、議員としての考えといたしましては、我が地区では南小が本当に近くに、高速道路に面しています。
 そういった状況の中で、西部幹線、いわゆる西部農道と言われる道路ですけれども、このアクセス道路は35メートルになるはずです。
 今現在でも通行する車は非常にスピードを出しております。
 こういう状況では、4車線になると通常の生活がなお一層難しい状況になってくる、そのように予想されます。
 そういう中で、特に私が心配するのは弱者と言われる児童・生徒、また高齢者の安全対策、この辺のところに特に力を入れて、対策をよろしくお願いしたい、そのように思っています。その辺のところをお尋ねいたします。

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

              〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君)−西部幹線につきましては、ご存じのとおり南は南小の交差点まで、北は桐生伊勢崎県道までということで、35メートルで整備する計画でございます。
 今現在、買収に入り契約等を進めている実態でございます。
議員がおっしゃるとおり35メートルという道路でございますけれども、確かに地域の生活の利便等あるいは子供あるいは高齢者の道路の横断等、いろいろそういう諸問題が出てくるわけでございますが、道路構造関係で交差計画が今の交差点以外は交差できないという実態がございます。
 その中で、歩道の中に、なおかつ副道ということで7メートルが位置づけられるのですが、それらで対応していただくという考え方でございます。
 しかしながら、今後、事業を進める中で、北かん関連と同様、地域の方々に工事の説明会等を行いながら、そういった諸問題等に対処していただきたいというように県の方へも強く要望している状況でございます。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) ただいまの西部幹線の件につきましては、よろしくお願いしたいと思います。
 また、この北関東横断道路が薮塚本町を東西に南部部分を横切るわけでございますけれども、この道路ができる以前からも、雷時期あるいは台風のとき、豪雨のときには、非常に大きな流れとなっていろいろな災害をもたらしているわけでございます。
 そういった中で、その流れを食いとめるような道路でございます。
 その道路の下へ、薮塚本町地内にどのくらいの抜け穴ができるか、その辺のところの説明もあわせてお願いしたいと思います。

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

              〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君) 雨水問題につきましては、対策協議会の中でも設計協議の中で強調されて、別途協議という状況であります。
 先ほど、町長の方からも、農地防災あるいは石田川流域関係の説明がありましたが、今回、本線に伴いましてせきとめられるという実態でございます。
 そういった中で、特に藪塚上流につきましては、石田川圏域総合治水対策事業というのが、これは国の補助事業で、県単でやるのですが、調整池を位置づけております。
 インター中あるいは大原七区、山之神、西野ということで、おおむね1.7ヘクタール程度の調整池を位置づけてあるわけでございますが、それらの調整池で上流からの水を受けるということです。ご存じのとおり、北側11メートル側道が県知事の提唱で整備計画がされております。
 その11メートルの側道に、おおむね1メートル以上の側溝を位置づけて、上流からの水を受けて調整池へ導くという基本計画がされているわけでございますが、それに伴って町といたしましても、梅雨時あるいは台風時には実害が出ている地域がかなりございます。
 そういった地域を優先的に、今後、幹線整備をしていこうという考え方を持っております。
 雨水関係は以上でございますが、本線の穴抜けの箇所でございますが22カ所ほどございます。以上でございます。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)雨水対策につきましては、そのようによろしく実行のほどをお願いしたいと思います。
 次は町長にお尋ね申し上げます。
 町民の皆さんの期待が大なる北関道でございます。
 また、あわせて仮称薮塚インターもできるわけでございますけれども、我が町の財産とも言うべきものを、今後、町発展のためにどのように使っていくか、その辺の町長のお考えをひとつお願い申し上げます。

◇議長(小林邦男君) 町長。

             〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君) お答え申し上げます。
 まず、客観的に見まして、交通量が多くなったり、音がうるさくなったりということは、デメリットの部分であります。
しかしながら、よそから来てくださるお客さんを迎えるため、自動車で来られる方、これの新しい西の玄関口になろうと思います。それをどう生かし切るか。
 乗る方にも便利になりますけれども、いかに多くのお客さんが当町に釆てくださり、お金を落としてくれるか、そういうことがこれからもまた期待されるところであります、それと同時に、いろいろな物流の拠点としての利用度も高いだろうと考えられるわけであります。
 そこで、待たれるのが新しい観光の目玉の開発、そしてまたそのインタ一に至りますところの町道の整備等が考えられるわけですけれども、流通基地につきましては、町だけの事業としてはちょっと考えにくいという面もありますので、今後、県との協議や皆さん方とのお話し合いの中から有効利用、活用を因ってまいりたい、こんなふうに思っているところであります。以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)町長の方針はわかりましたこの仮称薮塚インターなのですが、私がいつも念願いたしておりますのは、仮称薮塚インターではなくて、本当に薮塚インターとこのネイミングを名づけたい、このように思っておりますけれども、その辺の努力はどんな方向で進めていくべきであるか。課長、お考えがございますか。

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

            〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君)インターの位置づけでございますが、今現在、仮称薮塚インターということで表記されております。
 このインターの名称の基本的な考ぇ方は、そのインターの設置される町、そこが原則だということでございます。
 いろいろお話が出ますけれども、隣の伊勢崎も伊勢崎ICということで位置づけております。
 したがって、大田市もこれから東にインターができるわけでございますが、今は仮称でございますが、やはり設置されている町村名をインタ一名で位置づけるということが基本原則だそうでございます。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕
                                     l
◇7番(越塚順一君) 以前では、桐生市がこの薮塚インターの名前に連ねたい、そんなうわさも聞いたことがあるのですが、その辺の経過といいますか、現在はどんな具合になっておりますか。

◇議長(小林邦男君) 企画課長。

              〔企画課長 棄原伸次君答弁〕

◇企画課長(棄原伸次君) 以前、いろいろな書頬等にあらわす段階で、桐生市の方が勝手に桐生薮塚インターと願望を含めて呼んでいた経過があります。
 現在では、都市建設課長が言われるとおり公団等で発行するものについては、すべて「(仮称)薮塚インター」というふうになっています。
 「桐生薮塚」とか、「薮塚桐生」という表示については、あくまでも桐生サイドの考え方であらわしたものだ、そういうふうに推察しております。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

                  〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) あくまでも桐生サイドの話ということで、うわさである、そういう判断でいいのですね。
また、この道路が完成したと仮定いたしまして、道路ができればインターあるいは道路公団、そういうところに従業員が当然必要になるでしょう。
 その辺のところ、地元としては雇用対策として公団等に働きかけができるものかどうか、その辺のところはいかがでしょうか。

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

            〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君) 本線関連で供用開始されて、開通されたという状況の中で、雇用ということでございますが、ご存じのとおり公団はあくまでも道路をつくるということでございます。
 今後、道路運営はというと、今度は管理の対応になってきます。
 では、どういう形で雇用の枠組みがあるのかといえば、料金徴収ですね。
 薮塚はサービスエリアができませんから、そういった設備はないといった実態がございます。
 したがいまして、ほとんど雇用的な形では、町にはメリットは出てこないというのが現状だと思います。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) わかりました。
 今後、薮塚インター並びに北関道の建設が進んでいくと思いますが、開通に向けて予定される事業が、おおよそどんな具合に進んでいくか、また現況もあわせてお願いしたいと思います。

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

            〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君) 今後の工事等のスケジュールでございますが、先ほど、東村境からのお話をさせていただきました。
 薮塚本町は、5,600メートルほど本線関係があります。
 それの発注状況でございますが、まず薮塚本町地内は、ちょうど東村あるいは大田市方面、両サイドから整備するという考え方がございます。
 というのは、盛土に使う土は、東村境までは前橋市と赤堀町の多田山、そこからの残土が来る。
 なお、東につきましては大田市の上強戸の金山丘陵、その残土が来るということでございます。
 したがいまして、かなりのボリュームの土が搬入されるわけでございますが、それに伴って一般道を使うというのはちょっと困難だという実態があります。
 したがいまして、両サイドから本線に沿って車両で搬入するという形でございますので、両サイドから来るということです。
 したがいまして、東村が先行して発注したのですが、今後は大田市から発注されてきます。
 大田市境からだんだん西へ向いてインターを発注ということです。
 平成16年度いっぱいには全工区間を発注済みにしたいという公団の今の計画でございます。
 それに伴いまして、町ももちろん側道の整備等を行っていかなくてはならないのですが、あるいは調整池、北側11メートル側道等もあわせて、供用開始が平成19年目途でございますので、平成19年までに整備を完了していければと思っております。以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)平成19年度に供用が始まるということで、大変町民の皆さんも、私も期待しているところでございます。早期開通を願っている次第でございます。

○庁舎建設と基金について

              〔7番 越塚順一君発言〕

 続きまして、次の質問に入らせていただきます。
 新庁舎建設と基金についてということで質問したいと思います。
 我が町のこの庁舎は、私の子供のころ、小学校に通っている時代、そのころできたものと思っておりますので、40年近く経つのかなあと思っております。
 元は校庭にあった役場を覚えております。この老朽化した庁舎は、どなたが見てもわかると思いますが、ただいま我が町も市町村合併が騒がれている、この時期でございます。
 また、以前からも庁舎建設、そういう意見もいろいろあり、会議録を見ても、いろいろ討議された経緯があります。
 ここで新庁舎建設が本当に必要か、その辺のところを町長にご答弁願います。よろしくお願いします。

◇議長(小林邦男君) 町長。

              〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君)ただいまのご質問ですけれども、この庁舎は昭和39年に建設され、現在に至っているものであります。
 そうしますと、39年経っているということであります。
 ご案内のように非常に老朽化と狭陰化が著しいわけでありまして、つくる、つくらないのご議論ですけれども、住民の皆さんへのサービスの低下につながっているであろうということは明らかになっているわけであります。
 しかしながら、目前に控えた合併問題等もありますので、庁舎をどのような形で建設し、経費を最小限にとどめて、合併の後も、その投資がむだにならないような考え方はできないものだろうかというところで模索しているところであります。
 それには皆さん方のご意見等もあろうかと思いますが、今ある施設に併設型でどうかという考え方もありますし、一体どの程度が適正な金額だろうという部分の議論もありますので、慎重に取り組んでまいりたい、このように思っております。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)新庁舎建設の必要性は私も感じております。ただいま町長がおっしゃったとおり、十二分に検討した中で町民の意見を生かして、ぜひとも必要であればつくっていただきたい、このように思っております。 
 次に、庁舎建設基金でございますが、これも町の諸先輩方が庁舎をつくろうという気持ちのもとから始まったことだろうと想像できますが、その基金の経過と今後の運用について、具体的な考えをひとつよろしくお願いします。

◇議長(小林邦男君) 総務課長。

             〔総務課長 棄原 精君答弁〕

◇総務課長(棄原 精君)それでは、庁舎建設基金の経過等についてお話ししたいと思います。
 庁舎の建設につきましては、平成元年度、今から15年前に町長の提案によりまして、議会の議決を経まして、近い将来狭陰な庁舎では困るということで−庁舎をつくろうということで、庁舎基金設置条例をつくりました。
 その年、元金を1億3,000万円積み立ていたしました。
 その後、2年、3年、4年、5年、これが大体2億五、六千万円台。
 ちょうどこのころは競艇収入が年に4億円から5億円ありました。そうした関係で、そうした大きな積み立てもできたと思います。
 その後、平成10年まで、これは7,000万円、3,000万円、1,000万円というふうに落ちていったわけでございますが、先ほどもお話ししたとおり競艇収入がなくなってきた段階では、そういった積み立てもできなかったということでございます。
 平成11年度以降につきましては、元金は積み立てゼロでございます。それだけの積み立てをする余裕がなかったということでございます。
 最終的に、平成14年度末で元金、利息を含めまして17億2,581万8,000円ほど現在あります。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)17億円余りある膨大な金額でございますけれども、先ほど来、町長も必要であれば最小限度のものをつくりたい、当然この基金を全部ではなくて、残したい、そんな意図も感じられるのでございますけれども、この庁舎建設基金はほかに、庁舎以外に使える質のものであるかどうか、その辺のところを伺います。

◇議長(小林邦男君) 総務課長。

             〔総務課長 棄原 精君答弁〕

◇総務課長(棄原 精君)現在ある庁舎基金を他の目的に振り向けができるかというご質問でございますけれども、これは特定目的の条例基金でございます。
 ですから、条例の趣旨からいきますと、庁舎以外の設計費に使うとか調査研究をするという費用でありましたら使えますけれども、それ以外の経費に回すことはできません。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) ただいまの総務課長のご答弁でございますけれども、他には使えない。
 その件に関して、町長、どんなふうに考えますか。

◇議長(小林邦男君) 町長。

              〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君)今、総務課長が答えたとおりでありますが、まず上限が幾らくらいの庁舎をつくるかというところが焦点でありまして、17億円のうち7億円で間に合えば、残りの10億円は、もう庁舎には必要ないということがありますので、完成を待って、他の目的に振り向けていくということは可能だと思います。
 であるとすれば、今、用意してあります財政調整基金を一たん事業に回しておいて、庁舎の完成後、その残りを財調に入れるという手法はできるのではないかという感じがいたします。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) そのような基金の使い道をお示しいただきましたが、今の私たちではない、先輩方皆さんで築き上げたお金でございますので、より住民サービスのために有効かつむだのないように使っていける方向に努力をひとつよろしくお願いして、私の質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。

◇議長(小林邦男君) 越塚順一議員の質問が終わりました。