第463回
薮塚本町議会定例会会議録
平成15年9月 9日開会
平成15年9月18日閉会


○日程第3 一般質問
◇議長(小林邦男君) 日程第3、一般質問でありますが、発言順序に従いまして一般質問を行っていきたいと思います。 まず、第1番に越塚順一議員の発言を許可いたします。 越塚議員。

           ○競艇事業について

             〔7番 越塚順一君発言〕
◇7番(越塚順一君)ただいま議長より一般質問の許可をいただきましたので、通告に基づき質問をさせていただきます。
 私の質問は、最初に競艇事業についてお伺いいたします。
 我が町は競艇事業に昭和32年来より長年にわたり携わってきましたけれども、その競艇事業の配分金は我が町財政に対して111億円余りに上りまして、大変潤ったわけでございます。
 その事業も、日本経済の低迷と長引く不況の中で一年一年、厳しさを増す中、とうとう昨年度は赤字経営という状況になりました。
 一緒にやられておられます桐生市も、同じく赤字ということで、この赤字状態の競艇事業をただいま水園競艇組合の副施行者であります、桐生町長はどんなふうに考えていますか、お尋ね申し上げます。

◇議長(小林邦男君) 町長。

             〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君)まず、本競艇事業ですけれども、3町にて施行しているという状況の中にありまして、基本的には赤字そのものが出ているという状況には変わりがありません。
 練れども、モーターボート競走法の第1条の中に、「地方財政の改善を図るために行うモーターボート競走に閲し規定する」ということでありますので、地方財政を改善するという、この当初の目的のとおりでなくなるということであれば、3町あるいは水園議会で協議の上、今後の方針について考えていくべきだろうというふうに思うわけであります。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) 同じく桐生市でも赤字経営ということで、9月定例会の中へ撤退を上程している状況だと思います。
 桐生市が、もし競艇事業から退いた場合、こちらが4日間、桐生市が10日間の開催権を持っているわけですけれども、そういう状況が生まれた場合、当阿左美水園ではどのようにお考えか、お答えをお願いいたします。

◇議長(小林邦男君) 町長。

              〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君) 本来、今の議論は水園の議会の中で議論されるべき問題であろうという前提に立ちまして、まず桐生市が撤退をした場合に、施行は水園の4日間だけで事業が成り立つものであるかどうかから考えていかなければいけないというふうに思うわけであります。
 桐生市が撤退をした10日間についてどうしようかという議論は、時期尚早だろうというふうに思うわけであります。
 桐生市で結論が出まして、どうしても撤退をするのだということになれば、改めて水園議会の中で協議を重ね、方向づけを出していくべきだろうというふうに思います。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) そういう赤字の経営状況の中で、私は個人的には桐生競艇は年限2年ないし3年に区切って、今後あらゆる面を改革、見直しをしながら経営していくのがベターではないかと思っております。
 その中で、いろいろな悪条件があると思います。
 考えられるのが、まず日本経済の低迷、また埼玉県岡部町にできております、ボートピア岡部の場外発売場、この場外においては1日平均4,000万円くらい売れているのだ、そういうも聞いております。
 また、もう一つには、水園の場外発売所であります、南部場外でございますけれども、この辺もちょっと売れ行きがまずい、そういう話も聞いております。
 この辺の状況を踏まえて、立て直していくにはもう一つ、競艇事業存続のための課題として、まず第一に上げられるのは、競艇事業施設借上料の問題でございます。この関東近郊、よその競艇場を見ますと、江戸川では4.5%の借上料、平和島で4.5%、多摩川も4.5%、大阪の住之江でも4.5%、そのように低いところでございます。
 先ほど言いました桐生市の借り上げも5.5%、なお当町の所属しております水園では6.8%、また内容的には若干違う面が含まれているとは思いますけれども、特段高い借上料で推移していると思います。
 また、もう一つには、日本船舶協会への交付金として、競艇事業はほかの競輪あるいはオートレース、こういうものに比べて高い状況で3.3%を納めている、そういう状況でございます。
 また、もう一つ上げれば、開催を行うについての開催諸経費でございます。
 まず、従業員の皆さんが430名と新聞紙上にも載っておりますけれども、売り窓口は150ぐらいしかないと思います。
 大勢の職員を雇っておりますので、そういう面でますます厳しい状況もあると思います。
 また、選手の賞金問題あるいは光熱費、あるいは借り上げて行っております投票券の販売機、その関係のリース料といろいろとあると思います。
 いろいろな改革面はあると思いますけれども、この辺の見直しをぜひとも町長に、施行者として今後3年間あるいは2年間にお願いをしたい、見直して、経営を立て直してほしい、このように思っておりますけれども、いかがでしょうか。

◇議長(小林邦男君) 町長。

            〔町長 桐生博司君答弁

◇町長(桐生博司君)まず、越塚議員のご指摘、ご意見のとおり、経営状態も非常にまずいということになっております。
 しかしながら、順調にいっておりますときの純利益と申しますか、それが約3%だろうというふうに推理されるわけであります。
 それを考えますと諸経費、例えば2億5,000万円出口をふさぎますと、75億円の売り上げ増を見込んだのと同じになるという考え方がございますので、ぜひご指摘のとおり、出費を防ぐ、出口をふさぐということに相努めてまいりたいというふうに思うわけであります。
 これも1町で開催しているわけではございませんので、ぜひこちらの考え方を訴えていきたいというふうに思うわけであります。 以上です。

◇議長(小林邦男君)越塚議員。

            〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)その辺のところは水園ということで3町が相談し合って、またよい方向に進めていただきたいと思います。
 また、私の個人的な友達の中にたまたま競艇ファンがおりまして、その辺についてもどんな具合でファンは考えているのか、「この桐生競艇場の売り上げを伸ばすには、どうしたらよいだろうか」と聞いてみましたら、まず東側の2連単で発売をしておられた場外発売場、これは3連単になったため、今は発売をしない、使用していない状況でございます。
 この辺のところを使用していただければ、もちろん仕事をしているフアンの皆さんでございますので、早朝に出向いて前売りを買うこともできて、これでも投票率がアップするのではないかと思います。
 また、もう一つには、一般レースにおいても、ある程度名前の知れた選手が来れば、ファンは必ず寄るのだよ。」、そういうことも言っておりました。
 また、本水園でもSGレース誘致をしたようでございましたけれども、残念ながら結果に結びつかなかったようでございます。
 そういうSGレース、G1レース、こういうものをぜひ誘致してほしい。
 幸いにも、我が桐生競艇場は日本全国でも2ヵ所しかないナイターレースができる、そういう状況もあります。
 その辺のところを踏まえて、経営改善はいかがでしょうか。

◇議長(小林邦男君) 町長。

             〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君) まず、1番目の東側の場外、ミズアムの再開をしたらどうかというご意見ですけれども、これは水園だけの問題ではございませんので、水園として桐生市とも合い議をしながら、物を進めていくのがよいだろうというふうに考えます。
 それと、SG、Gl、名の通った選手を呼んだらば、ファンが帰ってくるだろうというご指摘ですけれども、まさしくそのとおりだと思います。
 SG競走、モーターボート記念競走ですけれども、これを来期に呼ぼうとしたところ、残念ながら結果として無理だった。
 しかしながら、2番目のG1を水園で開催することが内定をしているという状況の中で、やはりこれも売り上げ増が見込まれるだろうというふうに思います。
 今までは5月に水園記念というものをやっておりましたのですが、それについてはオールA1ということでなくて、B級の選手もまざった競走でしたので、売り上げも割合に平凡な結果に終わっているということでありましたが、来期についてはG1が呼べるということになっております。
 それと、ナイターレースを生かした方向として、今年度から場間場外を相手の各競走場と結びまして、それぞれ昼間の開催が終わった後、場外発売、場間場外として実施しているので、今期のナイタレースについては割合と売り上げが伸びているという状況にあります。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) ただいま町長のご答弁の中にありましたとおり、ただいま売り上げも大変良好のようでございます。
 このままぜひいってほしい、そのように思っております。
 また、もう一つ、町長にお尋ね申し上げます。
 水園で行っております事業の中で、配分金の関係でございますけれども、3・3・4という配分が長年にわたって行われていると思います。
 また、水園の中の人事関係においても、施行者が必ず笠懸町、そして薮塚本町・大間々町が副施行者という形になっておりますけれども、その辺の長年にわたる慣例を直すというか、改革する気持ちはございませんか。

◇議長(小林邦男君) 町長。

             〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君) 出だしのころは、この4・3・3がそうでなかったというふうに聞いています。
 数字については、どうなのかわかりませんけれども、6・2・2だったか、それがいつの日かを境にして変わったという過去があるようでございます。
 人事につきましても、事務局長が笠懸町から出向されているということであります。
 それと、水園議会におきましても、議長が笠懸町、あるいは副議長は持ち回りで薮塚本町と大間々町で交互になっているようであります。
 こちらの考え方だけで物が済むのであれば、ぜひこちらですべて主導権を握りたいわけですけれども、3町の話し合いの中でやっているものですから、今後については強くご要望を申し上げるということで、お答えをさせていただきたいというふうに思います。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)ぜひ、町長のご答弁のように努力をしてほしい、このように個人的にも願っております。 こういったいろいろな面が競艇事業にはございますけれども、従業員も大変おりまして雇用面も潤っている、そういう面もあります。
しかし、経営面でいえば、従業員を解雇しなくてはならない。
非常に大変な時期だと思いますけれども、その辺のところを町長はどう考えておられますか。

◇議長(小林邦男君) 町長。

             〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君)先ほどの窓口が150に対して400名を超える従業員がいらっしゃるということが、まず経営のネックであります。
 しかしながら、雇用の確保という意味から考えますと、これをやめてもらうのが経営改善としては一番よいと思いますけれども、長らくこの事業に携わってきていらっしゃる方ですので、経営改善する方向、あるいは桐生市が撤退する方向のときには、桐生市も退職金をご用意し、次の雇用先も考えながら、物を進めていくのだろうというふうに推理はされますけれども、桐生市の今後については答えが出ておりませんので、あまり想像で物を申し上げてよいものか、ちょっと考えるところであります。
 新しい考え方のもとで、この経営をやっていくのが一番よいと思うわけですけれども、何しろ相手の従業員のことも考えながら、物を進めていかなければいけませんので、ここで軽はずみに従業員の皆さんの退職勧奨といいますか、そういうことばできないだろうというふうに思うわけであります。
 しかしながら、背に腹はかえられないといいますか、最初の目的であります財政を豊かにする方向で、このモーターボート競走法が定められていることですから、それに逆行するような結果になれば、もちろん改めて物を考え、進めていかなければならないだろうという認識であります。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員

             〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)ただいまの町長のご答弁のとおりだと思います。
 先ほども申しましたけれども、競艇事業で19億円というときもあったそうでございます。
 その辺のところで、あるものを有効に使っていただいて、その期限内にぜひ経営を立て直していただき、我が町の財政に潤いが生まれますように、ぜひ努力をお願いし、競艇事業についての質問を終わりにして、次に移りたいと思います。ありがとうございました。続きまして、

       ○(仮称)藪塚インター周辺の整備について

◇7番(越塚順一君)仮称藪塚インター周辺の整備計画についてお尋ね申し上げます。
 薮塚インターは、薮塚本町の西部に位置し、非常に優良農地のど真ん中に建設されるわけでございます。 そういう状況の中、先日、都市建設課の西場課長の説明により、県の区域区分が発表になりました。
 いわゆる線引きを定めなくてもよろしいですよ、そういう指針だと解釈しておりますけれども、そういう指針が出た中、我が町では薮塚本町都市計画マスタープランという基本的な考えがあると思います。
 そういった考えを踏まえた中で、また線引きがされない中、今現在と今後の両方にわたり、薮塚インター周辺の整備計画について、担当課長のお話をお聞きしたい、お願いいたします

◇議長(小林邦男君) 都市建設課長。

             〔都市建設課長 西場勇八君答弁〕

◇都市建設課長(西場勇八君) お答えします。
 ただいまのインターチェンジの関連でございますが、先般の説明で要否の判定ということで、薮塚本町はまだ中間でございますが、未線引き地域という状況でございます。
 その中で、県がこれらの方針を出す目的として、先ほどご質問がありましたとおり、薮塚本町の都市計画マスタープランを位置づけています。
 その基本は、総合計画をもとにマスタープランが策定されたわけでございます。
 特にインタ一周辺でございますが、町のマスタープランでは商業地域あるいは工業地域という用途を今後定めていく方針を掲げてございます。
 そういった町の方針をもとに、これから県が最終的な薮塚本町の方針を提示してくるわけでございますが、その中で、県プランの中にも、まだ内定でございますが、薮塚インター周辺については商業・工業、そういった用途地域の必要性ということで位置づけているようでございます。
 線引きの中で、まちづくり、要するに地域の整備をどういう方針でやるかということが一つには疑問なのですが、線引きの中で先般申し上げましたとおり、用途で位置づけて、その区域を整備するという手法がございます。
 したがいまして、先ほど申し上げましたとおり、県プランにのっておりますので、薮塚本町が例えば用途で位置した場合、県がそう位置づけていますから、都市計画手法の事業で今後整備方針がされるという方向性は、かなり門が開いているという状況でございます。
 したがいまして、今後地域の関係の皆様と十分協議をする中で、用途地域を指定した中で整備する方針が必要だろうというふうに思います。以上でございます。

    ◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

                 〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)インター周辺には広大な土地が今現在はあるわけでございますけれども、ただいまこの辺の開発が、住宅地あるいは工業用地と自由気ままに、ある程度そういう感じで入っておりますけれども、公共用地の取得という意味では、いかがでしょうか。町として予定はございますか。

    ◇議長(小林邦男君) 町長。

                 〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君) まず、現在におきましては用地取得の方向では、計画がありません。
 しかしながら、昨日、大久保の有志の会議が持たれております。
 26名の方にご出席いただいて、地域を考える、住みよい大久保を考えるということで発足準備会が開かれております。
 これは東に位置します薮塚駅に列車でいらっしゃるお客さんの玄関口としての駅周辺整備計画、そして車で利用なさる方々がおいでになる西の玄関口というふうにインターチェンジは考えられるわけです。
 その駅周辺整備計画のような形で、地元の有志の方々と町とが共同で物を進めていければよいというふうに思います。
 その中で、話が進んでまいりますと、用地はどうしよう、こうしようという話が進んでくるのがごく自然な形かというふうに思います。
 優良農地、そして地形が平坦な部分であります。
 そして、現在も施設園芸が非常に盛んなところであるという認識のもと、地域の方々を中心にして、当該インターチェンジを中心にしまして、地元のアイデアを吸収し、そしてここのインター周辺整備計画の青写真をつくり上げられれば、これが最高のことかなという認識であります。以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君)大久保を考えるという会が発足するのだ、そういう話は私も陰ながら聞いておりました。
 まことにありがたい話で、結構だと思います。
 そういう会ができたことを幸いに、また私も個人的に思っていましたのは、この大久保地区にインターができるわけですけれども、工事中もさることながら、完成後も我が大久保地区では生活環境が多分、大変変わるだろう。
 見方によっては脅かされる、見方によっては非常に流通面で便利になるだろう。
 いろいろな見方はあると思いますけれども、たまたま近くに南小学校もございますし、通学路という面もございます。
 また、農家も非常に広い道を軽トラに荷物を積みながら走る、そういう状況も想定できます。
 そういったせわしい環境が生まれてくると想定する中で、前任者でございます小川町長のときにも、話を聞いておりますけれども、我が大久保地区の方へ公園をつくるのだ、そういう計画があったように聞いております。
 桐生町長にかわっても、私は憩いの場となる公園をぜひつくっていただきたい、そのように要望するところでございます。いかがでしょうか。

◇議長(小林邦男君) 町長。

              〔町長 桐生博司君答弁〕

◇町長(桐生博司君) まず、このインターチェンジを地域づくりの中心地として考え、全体計画を立てるときに、その公園化も一部なければならないだろうというふうに思いますので、大久保には幸い、議員が3人いらっしゃいますので、この地域づくりの拠点としてインターチェンジを考えて、ぜひご協力を賜りたいというふうに思います。 以上です。

◇議長(小林邦男君) 越塚議員。

              〔7番 越塚順一君発言〕

◇7番(越塚順一君) 大変ありがとうございます。そのようにぜひご努力をお願いしたいと思います。
 最後に、薮塚インターチェンジが我が町にできましても、宝の持ちぐされにならないよう、ぜひ有効活用して、よいまちづくりに、またどういう枠組みになるかわかりませんけれども、大きな新市の中で薮塚本町のインター、なおかつ有効に使われることを切に願って、私の一般質問を終了したいと思います。大変ありがとうございました。

◇議長(小林邦男君) 越塚順一議員の質問が終わりました